Rubyエンジニアへの就職やUターン・Iターン転職なら！求められるスキルを解説

年収300万円～400万円

年収300万円～400万円で採用される層には、未経験もしくは1～2年程度の経験の浅いエンジニアが多数を占めます。

20代前半の比較的若い開発者も多く、あまり大規模なプロジェクトチームには属していないことが多いです。この年収層では、Rubyの基礎は身につけているという前提で開発を進められることが条件となります。

また、Ruby on Railsの習得も必要ですので、最低限のスキルとして身につけておくことがポイントになります。

年収400万円～500万円

年収400万円～500万円で採用される層の場合、経験年数は2～3年程度、年齢的には20代後半くらいのエンジニアが多い傾向あります。

Rubyに限らず、WEBアプリケーション開発で多く利用される言語（PHP、Pythonなど）を学んだ経験があることが一般的です。

また、Rubyでの開発についても、リーダー経験や上流工程の開発経験など、通常の開発作業にプラスアルファとなるスキルが求められます。

年収500万円以上

年収500万円以上の層は、5年以上のプログラミング経験や3～4年以上のRubyの実務経験を持っているエンジニアが一般的です。

また、プロダクト責任者や大規模なチームでのリーダー経験、高い技術力を持つエンジニアも、この年収で採用されるケースが多く見られます。

なお、ご紹介した年収層と必要なスキルはあくまでも一例です。実際の年収についてはそれぞれ異なるため、まずはご相談ください。

フロントエンドスキル

フロントエンドの基本的なスキルを身につけておくことで、Rubyエンジニアとして就職や転職を考える場合にも、企業からの評価が高まります。

主にバックエンドを担当することの多いRubyエンジニアにとっても、フロントエンドのスキルは重要となるでしょう。

そのためには、JavaScriptのフレームワークのReact、Vue.jsといった技術を身につけておくとよいでしょう。

サーバ操作・ネットワーク関連スキル

WEBアプリケーション開発で利用されることの多いRubyは、サーバ操作をするためのスキルとネットワーク関連スキルを最低限の知識として身につけておく必要があります。

具体的には、サーバ操作をするためのUNIXコマンドやWEBの動作する仕組み、トラブルシューティングの技術などを習得しておくとよいでしょう。

フレームワークのスキル

Rubyの代表的なフレームワークであるRuby on Railsのスキルは、Rubyエンジニアが効率的な開発を行うためにも欠かせない技術です。

短期間で高品質な開発が可能となるため、Ruby on Railsは多くの案件で必要とされるスキルです。

Rubyエンジニアとして就職や転職を希望する際には、プログラミング技術に加え、Ruby on Railsのスキルを身につけるようにしましょう。

LAMPスタック

WEBシステムの構築要件であるLAMPスタックは、多くの求人案件で必須の技術となっています。

OS・WEBサーバ・データベース、また、それぞれのセッティングスキルやチューニング、トラブルシューティングまで対応できるよう、レベルや技術力を高めておきましょう。